◆◇医療事故から学ぶ仕組み、25日の検討会が山場◆
医療事故の原因をつきとめて再発をふせぐ「医療版事故調」 http://www.yuki-enishi.com/kasumi/kasumi-12.pdf ことし10月には制度がスタートすることになりました。
ところが、すでに日程調整まですませているガイドライン検討会から 識見ある医療・法律の専門家を外して、事故調を骨抜きにしようとする 医療法人協会「現場の医療を守る会」のメンバーが 石井みどり、 橋本岳の両議員に働きかけました。 http://www.yuki-enishi.com/accident/accident-34-2.pdf
このことを知った塩崎厚生労働大臣が、担当者を呼んで・・・・ もっとも重要なポイント
★院内調査の結果を遺族に説明する際の、書面の提供について 「遺族が納得する適切な方法により行う」
★調査報告書に再発防止策を盛り込むかどうかについて 「院内調査で再発防止策の検討を行った場合は記載する」
事務局が勇気をもって原案を変更し、日本医師会、日本病院会も これを支持したことで、国際的にはずかしくない事故調にむかって 一歩前進することになりました。
◆◇新聞やテレビでは◆
指針巡り意見に隔たり http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150225/k10015743911000.html
◆医療事故調検討会 遺族への説明手法、合意に至らず 議論紛糾http://www.sankei.com/life/news/150225/lif1502250030-n1.html
「結論出ず」というようなミダシになっていたり座長が「両論併記」を ほのめかしたことが報じられ読者は進展がないような印象をうけると 思いますが、これが、真相です。
◆◇「情報まるごと」で医療事故調◆
26日午後2時5分からのニュース番組「情報まるごと」でこの問題が とりあげられるとのこと。 http://www4.nhk.or.jp/johomarugoto/ から抜粋しますね。
●厚生労働省は、患者が死亡した医療事故を第三者機関が調べる新たな 制度の指針を医師や医療事故の遺族などで作る検討会に示しました。 しかし、遺族と一部の医師の間で意見の隔たりが埋まらず議論を続ける ことになりました。 議論のポイントや制度の課題について担当記者が解説します、とのこと です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 「えにし」メール発信者の了解を得て転載 したものです。 *太文字化は編集者に依るもの
参考:石井みどり議員関連記事 http://www.asahi.com/articles/ASH2354MGH23UTIL02R.html http://www.nikkei.com/article/DGXLZO82788980U5A200C1CC0000/