関東集会・医療事故調 署名活動のレポート

9月17日、関東集会が都内で開かれ35名の被害者・家族の方が、全国から集まりました。

高橋純副会長の司会で、はじめに宮脇正和会長から7月に開催した公的医療事故調査制度化を求める参議院議員会館内集会などの取り組みを報告、続いて患医連(患者の視点で医療安全を考える連絡協議会:本会をはじめ医療被害者などの5団体でつくっている)代表の永井裕之氏が民主党政権による無過失補償制度検討会の問題点などにふれて挨拶しました。 講演は彦坂幸伸弁護士が「弁護士まで10年、医療問題を担当して」と題してお話いただき、質疑も活発におこなわれました。 続いて役員の永井国生さんが、大学病院と医療過誤裁判を闘い高裁で和解した報告を行いました。

新しく被害者となった参加者が多く、病院との対応や裁判での課題など交流などが時間いっぱい行われました。集会終了後も、場所を移して、個別の相談が行われました。

また関東集会終了後、会場近くのJR大塚駅北口で、医療版事故調の設立を求める宣伝・署名活動を行いました。 医療被害者、弁護士、支援者など総勢29名の呼びかけに、多くの方がビラを受け取って、署名して頂きました。協力して頂いた皆様、ありがとうございました。

会員 前田経一・宮脇正和

関東地区交流会レポート

会員 前田経一

埼玉会館

5月9日(日)の午後に、埼玉県の埼玉会館にて会員交流会(関東地区)が開催されました。

今までの会の活動報告、5月12日に行われる予定の「医療事故調早期設立を望む国会院内集会」のお知らせ、そして個々の会員の体験を元にした情報交換が行われました。

以下、会員の情報交換の中で出てきた話の一部です。

医療過誤原告の会 第18回総会・シンポジウム 「医療事故調査第三者機関の設立を」が開催されました。

医療過誤原告の会 第18回総会・シンポジウム 「医療事故調査第三者機関の設立を」 

12月5日(土曜日)、東京・代々木にて、医療過誤原告の会 第18回総会・シンポジウム「医療事故調査第三者機関の設立を」が開催されました。

数多くの方々に参加いただいて、活発な議論がなされました。皆様ありがとうございます。

後ほど詳細なレポートを、このサイトでも掲載したいと考えています。

※ニュース記事 : 医療事故調の早期設立訴えシンポ (キャリアブレイン)

「今こそ患者の権利・医療基本法を!-患者の権利宣言25周年記念シンポジウム-」が開催されました。

2009年10月31日、愛知県産業労働センターにて、「今こそ患者の権利・医療基本法を!-患者の権利宣言25周年記念シンポジウム-」が開催されました。

講演、パネル・ディスカッションに続いて、下記「医療基本法制定を求めるアピール」が全会一致で採択されました。

医療基本法制定を求めるアピール

医療過誤原告の会、関東地区集会が行われました

20091011関東地区集会

先日の10月11日(日曜日)、東京都目黒区民センターにて、医療過誤原告の会の関東地区集会が開かれました。会の活動状況の報告に会員の裁判報告、情報交換や交流が行われました。

参加して頂いた皆様のおかげで、有意義な集まりとなりました。ご協力ありがとうございました。

次回の関東地区集会は、4か月後の来年2月を予定しています。時期が迫ったらまたこのサイトで、お知らせします。

医療過誤原告の会・関東地区集会が開催されました

医療過誤原告の会 関東地区集会

6月14日(日)午後、東京都の目黒区民センターにて、医療過誤原告の会・関東地区集会が開催されました。弁護士の神谷恵子氏に講演して頂いたほか、参加者同士の近況報告や情報交換、交流などが行われました。

参加して頂いた皆様ありがとうございました。

医療版事故調をテーマに、国会議員シンポジウムが開催されました

国会議員シンポジウム

先日お知らせした国会議員シンポジウムが12日に開催されました。

各党とも、医療事故の原因を調査する第三者機関が必要であるという認識で一致しましたが、具体的な各論にかんしては様々な意見が出ました。

医療事故の調査機関 被害者が早期設立求める署名活動

先日の活動が、ニュース(NHK、毎日放送、関西テレビなど)で報道されました。

大阪での署名活動
大阪での署名活動

医療事故の再発を防止するため調査機関を早期に設立することを求め、事故の被害者の家族らが大阪で署名活動を行いました。医療事故は年間2、3万件にのぼるとみられますが、病院が責任回避のために情報を隠すケースも多くあります。国が現在、事故原因を究明する中立な調査機関の設立を検討していて被害者からは早期実現を求める声があがっていますが、医療界などには「個人の刑事責任の追及につながる」などの反対意見も強く設立のメドはたっていません。点滴ミスで妻を亡くした永井裕之さんは「被害者からみると、無駄な死に方をして同じようなことが起きることが一番辛い、日本の医療をより安全にすることが重要」と事故調査期間の必要性を訴えています。被害者らの団体では、今後も署名を集め、国会に提出したいとしています。

関西テレビ放送