医療版事故調調査機関設立宣伝・署名活動報告

    医療過誤原告の会々員・ご支援者いただいている皆さん

今年は、春の訪れが遅れているようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 2月15日に厚労省の無過失補償制度検討会の部会で、3年ぶりに医療版事故調査制度設立について議論が再開しました。 制度づくりに向かうように、今年はさらに、運動をすすめていきましょう。                         関西の医療被害者Nさんから、「いつも署名用紙を持ち歩いて、コンビに店長、講習会会場、同窓生等に依頼して、短期間で署名を340名集め、さらに広げています」と、お便りがありました。 励まされます。

  医療事故調査機関設立・第35回署名活動報告

 2月26日(日)午後4時半~5時半、JR錦糸町駅北口で、署名活動を行い、医療被害者・支援者・弁護士等18名が参加。 寒風の中でしたが、駅前を行き交う方々がたくさん署名にご協力いただきました。 ありがとうございました。    医療事故の原因を究明し、再発防止、医療の安全を高める事は、国民の切実な願いです。 早期実現へ頑張りましょう。
  次回は 日 時  3月24日(土)17:00~18:00
       場 所
  JR御茶ノ水駅 聖橋口 (千葉方面改札口)
        終了後、交流会を予定しています。
   問合先  宮脇(090-6016-8423)

無過失補償制度・産科補償制度等検討委員会案内

下記の3件の検討会や委員会が近く開催されます。 皆さんの傍聴をお願いします。

【1】医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021vsv.html
1.日時 平成24年2月15日(水) 10:00~12:00
2.場所 厚生労働省 省議室
3.議題
(1)「医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会」開催の趣旨等について
(2)医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案等について
(3)ヒアリング 診療行為に関連した死亡の調査分析事業について、(4)その他
4.傍聴について
 傍聴を希望される方は、2月13日(月)13時(必着)迄にお申し込み下さい。
○申込みについて :受付FAXのみ FAX番号 :03(3501)2048
・宛先 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
      厚生労働省医政局総務課医療安全推進室 宛
・記載事項
 「医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会の傍聴申し込み」
 ①傍聴希望者のお名前(ふりがな)、②連絡先住所、③電話及びFAX番号
 ④勤務先・所属団体(差し支えなければ)

【2】第10回産科医療補償制度運営委員会 -第一回制度見直しの検討-について
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/pdf/information_obstrics_10.pdf
 1.日時 2012年2月15日(水)16~18時
 2.場所 日本医療機能評価機構 9Fホール(JR水道橋駅 徒歩1分)
     〒101-0061 千代田区三崎町1丁目4番17号 東洋ビル
 3.議題(予定) (1)現行制度の現状と評価について、(2)ヒアリング
  (3)主な検討課題と論点について、(4)その他
 4.傍聴申し込み要領(FAXのみ受付)
 ・FAX送信先:03-5217-2334(産科医療補償制度運営部宛)

・記載事項:氏名、職業(所属先)、連絡先住所又は所在地、連絡先電話及びFAX番号
 ・標題として:「第10回産科医療補償制度運営委員会傍聴希望」と記載
 
【3】第14回産科医療補償制度再発防止委員会 
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/pdf/information_saihatsu_14.pdf
 1.日時 2012年2月20日(月)16~18時
 2.場所 日本医療機能評価機構 9Fホール (JR水道橋駅 徒歩1分)
     〒101-0061 千代田区三崎町1丁目4番17号 東洋ビル
 3.議題(予定) (1)再発防止に関する事項の審議について、(2)その他
 4.傍聴申し込み要領(FAXのみ受付)
  ・FAX送信先:03-5217-2334(産科医療補償制度運営部宛)

・記載事項:氏名、職業(所属先)、連絡先住所又は所在地、連絡先電話及びFAX番号
  ・標題として:「産科医療補償制度再発防止委員会傍聴希望」と記載

以上、よろしくお願い致します  原告の会事務局

医療事故死因究明モデル事業関連記事のお知らせ

読売新聞大阪本社の原昌平さんの記事(下記参照)
「医療事故死因究明モデル事業について」が読売新聞に連載されています。
 

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=53806

 
群馬の医療被害者の方がこの新聞記事を読んで、
ご自分の娘さんの死因が解明されないまま、
敗訴的和解に応じざるを得なかった事を悔やみ、
もう一度、何とかならないかと、相談がありました。
死因が曖昧にされたまま、
事故原因に蓋がされてしまった多くの医療事故死被害者は、
同じ無念の思いでしょう。
 
医療事故原因調査制度設立を早期にはかるよう、
運動を一層強めましょう。
 
原告の会事務局

 

向精神薬の被害関連シンポジウム案内

第二回精神薬の薬害を考えるシンポジウム

<日時> 2012年4月15日(日)開場12:00~
<会場> 東京大学 一条ホール
<会費> 無料 
<定員> 300名
<内容について>
第Ⅰ部①テーマ1
中川聡氏講演「隠蔽された甚大な被害」-その実態を暴く-12:40~13:00
精神医学における隠された不審死(中毒死)の実態、自殺の分析、被害による社会的損失についての講演
第Ⅱ部②テーマ2
浜六郎氏講演「単剤療法の是非」-薬害の観点から-13:40~14:00
抗うつ薬、主にSSRI(パキシルとルボックス)とベンゾジアゼピンを中心として、単剤による被害、依存性、危険性の講演。裁判事例などを中心に。
③テーマ3
米田倫康氏講演「人権団体からみる精神医療の被害について~海外の事例を中心に」
他国の現状とその惨状、子供の早期介入に関する結果、労働メンタルヘルスの問題、海外における精神薬訴訟の問題などを講演。
第Ⅲ部
①被害者による体験談報告15:05~15:25
②来賓者挨拶15:25~15:45
③パネリストの感想15:45~15:55
④第二回シンポジウムの総括と宣言15:55~16:00
予約方法(2月7日より受付開始)、以下の必要事項を記入の上ご予約ください。
(a)お名前(b)ふりがな(c)人数(d)お電話番号(e)本シンポジウムの情報入手先
①Eメールによる予約
以下のメールアドレスにシンポジウムへの参加希望を記載の上お送りください。
sosokikaku@gmail.com
必ずメールの返信内容を印刷したものをご持参し、当日受付してください。
②往復ハガキを利用した予約法
以下の住所にシンポジウムへの参加希望を記載の上お送りください。
〒300-1234 茨城県牛久市中央5-20-3 張替ビル2階
(株)創想 シンポジウム準備委員会宛
必ず返信されたはがきをご持参し、当日受付ください。
お電話での予約は受け付けておりませんので、予めご了承ください。


合同講演会「精神薬と歯科口腔外科への悪影響について~精神薬薬害の観点から」
日時2012年3月4日

会場 台東区民会館特別会議室(大)
12:00開演

12:00~12:10開演挨拶
12:10~12:40内海の講演「日本で起こっている精神薬の薬害について」
12:40~13:10小峰先生の講演「精神薬が与える歯科、口腔外科領域への悪影響」

13:25~14:00質疑応答(14:30まで延長可)
会費(会場代や配布資料代として)500円
定員 80名、
予約制
予約先電話番号029-873-4232(株)創想の精神薬の薬害を考える会
予約は名前を仰っていただくだけで結構です。