2月医療版事故調宣伝のお知らせ

みなさんお変わりなく過ごされている事と存じます。

いよいよ医療事故調査制度法制化案が国会に提出される動きになりました。

今年になって、事故調法制化に反対する医系議員の動きがあり、

急きょ1月27日に原告の会員・支援者にお願いして、

自民党厚労部会の国会議員、厚労省に要請を行いました。

翌28日の自民党厚労部会で法案化が了承され、

当面の目的を達成することができました。

突然のお願いにもかかわらず、

15名の医療事故被害者の方々にご参加いただき、

こころからお礼申し上げます。

私たちが、駅頭で医療版事故調査制度設立を呼び掛ける駅頭宣伝を開始してから、

6年目となります。 まだまだ、多くの国民が医療事故は他人事の意識の様です。

引き続き、頑張っていきましょう。

2月の事故調設立宣伝・署名は、下記の予定で行います。

みなさんの参加をお願い致します。

第56回医療版事故調設立・宣伝・署名行動 

 日時  2月11日(火・祝)16:00~17:00

 場所 JR板橋駅 西口改札口付近

 寒さがもっとも厳しい時期です。暖かい服装でおいで下さい。

 終了後、近くの居酒屋で交流会を予定しています

  交流会のみの参加もOKです。

連絡先 宮脇(090-6016—8423)

1月、事故調宣伝・署名活動の報告

1月の医療事故調キャンペーン(チラシ配布・署名活動)報告

今年最初の医療事故調推進キャンペーン 署名活動第55弾を

 以下の通り、行ってきました。

 この寒い中、総勢19名も集まっていただきました。

 前回から改良を重ねてもらったゼッケンをつけて、全員でがんばりました。

 みなさん、お疲れ様でした。

<第55弾>2014年1月13日(月・祝)16:00~17:00

        場所 JR荻窪駅  東改札を出て北口周辺

 

●次回第56弾のチラシ配布・署名活動も祝日に行います。

 今回同様、うんと防寒対策をしてお越し下さい。

<第56弾>2014年2月11日(火・祝)16:00~17:00

        場所 JR板橋駅  西口改札前

終了後、参加者で交流会を予定しています。

都合で、交流会のみの参加も可能です。

連絡先 宮脇(090-6016-8423)

新年のご挨拶   医療過誤原告の会・会長 宮脇正和

新しい年が明けました。 医療事故被害者支援、公的医療事故調査制度創設にご尽力いただいている皆様に、こころから感謝申し上げます。

昨年は、5月に厚労省の医療事故調査制度検討部会で、遺族からの事故調査要請に道を開く医療事故調査制度設立方針がまとまりました。 今年は、その流れを法的に位置付けて、一日も早い制度の運用につなげていく大事な年です。

これからの課題は、医療事故原因調査を、公平性・透明性において国民に納得がいき、「真」に再発防止に役立つ仕組みにしていくことが肝要です。

厚労省研究班の調査によれば、医療事故による死亡が年間24000人と推測されています。 私達、医療事故被害者の多くが、ある日突然、医療事故被害者・家族になってはじめて、医療事故から学び、医療の安全・安心を図っていく大切さを、痛切に思い知らされ、今日の「医療過誤原告の会」の運動となっています。

当会役員一同、日々全国で医療事故に遭遇する被害者が、泣き寝入りしなくて済むように支援し、医療事故の再発防止につながる抜本的な医療事故調査制度創設を願って引き続き努力していきますので、多くの皆様のご支援を本年もよろしくお願い申しあげます。

レーシック被害☎相談のおしらせ

近視を矯正する手術によって健康被害を受けた方のために、

レーシック被害弁護団による電話相談が実施されますので、

お知らせします。

12月21日(土)9:15-17:00(受付)

電話番号 03-6869-8391

12月医療版事故調宣伝・署名のお知らせ

今年最後の署名活動になります、

12月<第54弾>を次の日時・場所で行います。

寒いと思いますので、暖かい格好でお越し下さい。

日時 12月15日(日)16:00~17:00

場所 JR大崎駅前 16時に南改札口で待ち合わせをして、

新東口(ゲートシティ大崎)方面で活動を行う予定です。

終了後、近くの居酒屋で忘年会を予定しています。

忘年化のみの参加もOKです。

連絡先 宮脇 (090-6016-8423)

NPO法人レーシック難民オフ会・講演会のおしらせ

船瀬俊介氏特別講演開催(ジャーナリスト、「病院で殺される」著者)

「医療事故から子供の命を守る」

講演日時:12月14日(土)13:00~16:30(受付12:00~)

講演場所:摂津市民文化ホール

◆参加費:無料

◆定 員:500名

◆申込み:講演案内(NPO法人レーシック難民オフ会HPよりダウンロード

ください)を当日受付時お渡しいただき順番にご着席ください。

http://www.lasikrefugees-offmeeting.org/

NPO法人レーシック難民オフ会

医療過誤原告の会シンポジウム報告

「医療過誤原告の会」第22回総会記念シンポジウムを下記の通り開催しました。

日時 11月30日(土)13:30~16:30

場所 全労連会館ホール(東京・御茶ノ水、JR御茶ノ水駅徒歩8分)

内容 1、医療事故被害報告(敬称略)

古川 實 (熊本 医療事故被害者遺族・医師)

柴田清吾 (千葉 医療事故被害者遺族・医師)

大沼美喜子(東京 死因究明モデル事業体験・遺族)

2、講演 弁士(敬称略)

勝村久司(産科医療補償制度運営委員・医療事故被害者遺族)

「産科医療補償制度の現状と意義・展望」

永井裕之(日本医療安全調査機構運営委員・医療事故被害者遺族)

「死因究明モデル事業の実績を制度化に活かすために」

3、シンポジウム 「医療事故調査制度(公平・透明性・再発防止)設立を願って」

シンポジスト 勝村久司(同上)、永井裕之(同上)、

古川實(同上)、柴田清吾(同上)、大沼美喜子(同上)

コーディネーター 宮脇正和(医療過誤原告の会・会長)

 

会場の全労連会館ホールには、80名を超える方々に参加いただき、

大変充実したシンポジウムになりました。

新聞、テレビ、雑誌等のマスコミの方々や、、

関係の行政機関から、たくさんおいでいただきましたので、

今後、さまざまな発信に活かしていただきたいと思います。

当日、医師の古川さん、柴田さん、モデル事業を体験されたご遺族の大沼さんから、

被害者遺族となってはじめて、被害の深刻さに気付き、公的な事故調査制度の必要性など、

率直な思いが語られました。

勝村さん、永井さんからは、産科医療補償制度・死因究明モデル事業を発展させる、

積極的な提案がありました。

今回のシンポジウムの内容は、来春、冊子として発行しますので、

医療版事故調の具体的制度検討に活かしていただくよう願っています。

ご協力いただきました皆様に心から感謝申しあげます。

医療過誤原告の会 会長 宮脇正和(090-6016-8423)

12月7日 医療事故全国一斉相談のお知らせ

医療過誤原告の会事務局からお知らせします。

医療事故情報センターが各地の弁護士と連携して、

全国一斉相談が実施されます。

日時 12月7日(土)午前10時~15時

受付電話番号(東京)

03-3225-7478(当日のみ) 医療事故研究会

03-5698-7511(当日のみ) 医療問題弁護団

 

簡単な手術と言われのに重い後遺症が残ってしまった方、

医師から十分な説明を受けることなく治療を進められてしまった方、

どこに相談してよいかわからない方など、

医療被害で悩んでいる方は、是非、相談してください。

第22回総会記念シンポジウムのお知らせ

「医療過誤原告の会」第22回総会記念シンポジウムを下記の通り開催します。

日時 11月30日(土)13:30~16:30

場所 全労連会館ホール(東京・御茶ノ水、JR御茶ノ水駅徒歩8分)

http://www.zenrouren-kaikan.jp/access.html

内容 1、医療事故被害報告

古川 實 (熊本 医療事故被害者遺族・医師)

柴田清吾 (千葉 医療事故被害者遺族・医師)

大沼美喜子(東京 死因究明モデル事業体験・遺族)

2、講演 弁士

勝村久司(産科医療補償制度運営委員・医療事故被害者遺族)

「産科医療補償制度の現状と意義・展望」

永井裕之(日本医療安全調査機構運営委員・医療事故被害者遺族)

「死因究明モデル事業の実績を制度化に活かすために」

3、シンポジウム 「医療事故調査制度(公平・透明性・再発防止)設立を願って」

シンポジスト 勝村久司(同上)、永井裕之(同上)、

古川實(同上)、柴田清吾(同上)、大沼美喜子(同上)

コーディネーター 宮脇正和(医療過誤原告の会・会長)

参加費 無料、 事前申し込み 不要

是非、多くの方のご参加をお待ちしています。

連絡先 宮脇(090-6016-8423)

講演会in熊本 毎日jpにも掲載されました

講演会in熊本 毎日jpにも掲載
毎日新聞 2013年11月05日 地方版にも掲載されました。

医療訴訟:課題指摘 「事故情報の共有を」 原告の会・宮脇さん講演−−熊本市 /熊本
毎日新聞 2013年11月05日 地方版

 医療事故被害者と家族に対し、助言などの支援を行う「医療過誤原告の会」の宮脇正和会長(63)の講演会が4日、熊本市のくまもと県民交流館パレアであり、約40人が参加した。【松田栄二郎】

 東京都東村山市在住の宮脇さんは、83年に診療ミスで次女のあゆちゃん(当時2歳)を亡くした。当初、医師から「(親が)きちんと面倒を見ていなかったのではないか」と高圧的な態度で言われ、死因の説明も何度も変わったという。その不信感から民事訴訟を起こし、娘の死から10年後に和解した。

 講演では、医療事故に対して患者や家族が訴訟を起こそうとしても、協力してくれる医師や弁護士が見つかりにくいうえ、裁判にかかる費用負担も大きいなどの理由で、多くの人が泣き寝入りしている、と課題を説明。医療機関が事故情報を占有せず、情報を患者と共有するべきだと主張した。

 さらに「医師個人に責任を押しつけたり、病院を経営難にするのが我々の活動の目的ではない。事故の教訓を生かし、背後にある医療システムの問題点を改善して質の高い医療を実現するのが目的だ」と訴えた。