会員からのお知らせ

会員から裁判傍聴の依頼です。

日時: 7月30日(木) 11:30分
場所: 東京地方裁判所 611号法廷

6/11日の公開裁判では遠方からも沢山傍聴に来て頂きまして本当にありがとうございました。私にとって傍聴人の皆様のおかげで、元気を頂いております。今回の裁判は内科医を法廷に出廷させるかどうかを決める大事な裁判です。1人でも多く来て頂ける事をお願い申し上げます。 (川幡)

会員からのお知らせ” への2件のフィードバック

  1. 割り箸事件

    どんな社会問題も初めはみんな被害者が声を上げて始まる。水俣病、足尾鉱毒、川崎病などもそうだったのだろう。みんな最初は自称被害者でしかない。やがてその社会問題は被害者の語りの積み重ねから、社会問題として社会的に構築され、認知されて、解決への道を辿ることができる。

    社会問題の原因を抱えた側、加害側が、被害者の語りに対してさまざまな形で否定することは常であろう。しかし、医療被害のように、患者家族が医療提供側に尋ね、答えを求めても、納得できる答えがえられずに、唯一の手段である訴訟となった時、かくも集団リンチのように全国的に、根拠も確かめず、悪意に満ちた事実の捏造、人格誹謗を繰り返す例は、他にあったのだろうか。

    現在の医療の水準であって、どうして、割り箸が喉に刺さったままの状態で子供が苦しんでいると発見する術が無かったのか。もし分かれば、その子は刺さった割り箸を切開し取り除き、命を取り留めることが出来たのではないか、親ならそう思わないはずが無い。当然の問いがなされた。

    しかし、割り箸事件で4歳まで育てた子を亡くした母親に対し、自称被害者と呼んで、しつけが悪いと責めることさえする人々がいる。問題は医療の経過であろうに。行事で浮き立った幼子が、楽しげにはしゃぐ姿は何処にでもある。はしゃぐことができない子供がいれば、その家庭には、どんな事情があるのかと思うほどである。

    割り箸事件の4歳のおさなごを亡くした両親が、リンチのような誹謗中傷を超えて精神の健康を保つことができるのかと心配している。お子さんはこの世に生を受けて、短かすぎたけれども、楽しく、両親や家族、みんなの愛情に包まれて生きた事実を胸に、どうぞ精神的健康を保ち、生きて行ってください。ご両親様、応援しています。

    川端裁判
    同じ病院組織で起こった不必要な心臓手術、それが川端さんが立ち上がった裁判です。このままでは死んでしまうと脅し、手術をすれば仕事も今までのように出来ると、逡巡する患者に嘘ともいえるような同意書のとり方をして行った手術、そして、最初の手術に引き続き何度も行われた手術、その後の経過の乱暴さが伝わってきて、その中で苦しんだ、妻である川端さんに、傍聴した私達は涙無く聞くことが出来ませんでした

    数十年連れ添った夫の死に際して、尋ねても矛盾が重なり、更に驚くような弁護士達に構わず、自分のできる事を、一生懸命さがして、実行している庶民派、みんな自分の事のように思って応援しています.頑張ってください。

  2. 問いが当然としても割り箸事件に関しては遺族や警察検察らが完全に問う方法を誤った。遺族、検察、警察、マスコミらが担当した医師に対して行ったのは問いではなくある種のリンチだった。と思う。

    結果として無罪になっても、医師が失った名誉と時間と金は戻らない。民事刑事どちらも責任を問われないと判断されても。
    とはいっても裁判をするなとまでは現時点ではいえないが、自分は裁判で医療の内容について問うことは否定しないが、割り箸の件のようにマスコミを利用した過剰な医療現場叩きで相手にダメージを与えるというやり方は好まない。

    そういえば、刑事において訴えられた医療関係者らが無罪だったらどうするんだ?という疑問については、遺族団体からは説明が得られていない。免許取り上げ等やめさせる事には熱心なれど、無実だったらどうフォローするのか。極めて重要な問題と思うのだが。

    川端裁判については詳細は知らないし、この方はマスコミで医師をリンチするような真似はされていないので、同義に並べて語ることは出来ないですわ。
    医療被害者だからといって全部同じくくりに入れてしまうのは大変抵抗があります。永井氏のような医療被害の場合と割り箸事件の様な件、到底同列には語れない。千差万別。

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