第33回 事故調宣伝報告
日時 12月23日(金)16:00-17:00
場所 JR品川駅・高輪口側
今回は祭日でしたが、寒さを吹き飛ばす勢いで、
12名が参加してチラシ配付・署名活動を行いました。
品川駅高輪口は、人通りが多く、
年末らしく忙しそうに人が行き交っていましたが
チラシ受け取り、署名もよく協力いただきました。
宣伝活動を終了後、近くの居酒屋で望年会開催。
遅れて望年会参加の方を交え、3時間熱く今年・来年を語りました。
宮脇
第33回 事故調宣伝報告
日時 12月23日(金)16:00-17:00
場所 JR品川駅・高輪口側
今回は祭日でしたが、寒さを吹き飛ばす勢いで、
12名が参加してチラシ配付・署名活動を行いました。
品川駅高輪口は、人通りが多く、
年末らしく忙しそうに人が行き交っていましたが
チラシ受け取り、署名もよく協力いただきました。
宣伝活動を終了後、近くの居酒屋で望年会開催。
遅れて望年会参加の方を交え、3時間熱く今年・来年を語りました。
宮脇
「医療過誤原告の会」は1991年10月発足以来20年が経過しました。
12月3日(土)「医療過誤20年、医療・司法は変わったか?」と題して、20年の闘いの歴史を振り返り、今後の展望を見いだすべく、医療・司法・被害者として特段に尽力しておられるシンポジストの方々を迎えて、下記の通り「記念シンポウム」を開催いたしました。 会場には約120名の方に参加いただき、最初に6名の講演にお話しいただきました。まず、鈴木利廣弁護士が「この20年の医療事故対策という政策の進展」と題して、医療事故原因調査制度、医療基本法等の制定への各界の動向と民主党政権下で政策化の進展が止まっている現状をお話され、公的制度整備の推進を訴えました。石川寛俊弁護士から、「この20年の民事・刑事・行政処分の変化」について、特にこの数年、医療被害者に大変厳しい状況で、東京・大阪地裁での勝訴率は10%未満と指摘、それでもやむにやまれず提訴している被害者の思いを、司法は受け止める必要があると話されました。近藤孝医師は1969年千葉大採決ミス事件以降の医療ミス問題から説き起こし、医師として医療界の逆風に厳しさに抗して被害者支援を続けてきた、医療の信頼への責任の思いを語っていただきました。森功医療事故調査会代表は、医療事故調査会15年間の鑑定結果から垣間見る日本の医師の現状について、同僚審査の欠如・科学者の側面も放棄、と厳しく指摘しました。また、地域医療監査機構の提案がされ、大阪での新たな試みが注目されます。勝村久司さんは被害者して、診療情報の公開・開示が医療の安全性をはかる原点だとして、とりくんできた20年の活動を紹介、カルテ開示の実現や中医協委員として診療明細書発行制度作りの前進を報告しました。永井裕之さんは「報告文化、正直文化、そして安全文化は」と題して、年間医療事故死が2万ー4万人と云われている現状の対策が、国として全く遅れ、特に医師の自律性の遅れを指摘、事故調の早期設立を訴えました。 引き続いてシンポジウムでは、金沢大学の打出喜義医師が、医療事故のマスコミ報道とBPOの問題点を報告、会場からの質問に沿って、医療事故調査制度設置へ向けた討論が深められました。 当日の講演・シンポジウムの内容の詳細は、医療過誤原告の会々報34号(3月頃発行予定)に掲載します。
又、会場では、「医療過誤原告の会20周年記念誌」(20年のあゆみを振り返り、31名の方々から寄せられた激励と闘いの寄稿文を掲載)が配布されました。 ご希望の方は、原告の会事務局(090-6016-8423)へ連絡下さい。(一部1000円です)
<記> 創立20周年記念シンポジウム
・石川 寛俊 (弁護士)
・鈴木 利廣 (弁護士)
・近藤 孝 (紀和病院長)
・森 功 (医療事故調査会代表)
・勝村 久司(医療情報の公開・開示を求める市民の)
・永井 裕之(患者の視点で医療安全を考える連絡協議会代表)
シンポジスト
・石川 寛俊 (同上) ・鈴木 利廣 (同上)
・近藤 孝 (同上) ・森 功 (同上)
・打出 喜義(医師・金沢大学医学部産婦人科)
・勝村 久司 (同上) ・永井裕之 (同上)
コーディネータ
・宮脇 正和 (医療原告の会・会長)
・高橋 純 (医療原告の会・副会長)
主催: 医療過誤原告の会
共催: 患者の視点で医療安全を考える連絡協議会
IMG_NEW (シンポjジウムちらし案内・PDF版)
第31回 医療版事故調宣伝のおしらせ
日時 10月22日(土)11:30-12:30
場所 JR御茶ノ水駅 水橋口(水道橋・新宿側)
あいにく小雨が降ってきてピンチ、総勢12名。しかし、病院が多いせいか、チラシもよく受け取っていただきました。 今回は,署名活動を終了した後は,別記の医療基本法シンポジウムに参加し、終了後、交流会をおこないました。
次回は、11月26日(土)16時~17時、京浜東北線 王子駅前です。
「患者の権利法をつくる会」創立20周年記念シンポ
~みんなの医療基本法~ 主催:患者の権利法をつくる会
日時 10月22日(土):13:30~16:30
会場:明治大学(お茶の水)リバティタワー1011号
■基調報告/小林洋二(弁護士・権利法つくる会事務局長)
■パネルディスカッション
・伊藤雅治(社団法人全国社会保険協会連合会理事長)
・加部一彦(愛育病院新生児科部長)
・小西洋之(参議院議員)
・桜井なおみ(NPO法人HOPEプロジェクト理事長)
・辻純一郎(昭和大学客員教授、医薬品企業法務研究会)
(コーディネーター)
・鈴木利廣(弁護士・明治大学法科大学院教授)
シンポジウム in 札幌(2011.9.24) 催:医療の良心を守る市民の会
テーマ:「医療安全と医療事故」
~医療者と患者の対話:情報開示・事故調査・説明の必要性~
1.開催趣旨
2006年4月発足した当会は「患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと」を追求する活動をシンポジウムやセミナーを開催して、医療者・弁護士・医療事故被害者家族など
のシンポジストと医療者・市民との対話をしてきました。東京を中心に大阪・名古屋でも開催しました。
「架け橋」研究会が開催する研修会が9月25日から始まることに同期して、
当会10回目のシンポジウムを念願の札幌で開催することにしました。
テーマは「医療安全と医療事故」~医療者と患者の対話:情報開示・事故調査・説明の必要性~として、医療者にとっては「架け橋」研修会につながり、「患者と手をつなぐた
めにすべきこと」、また一般市民にとっては「医療者と手をつなぐためにすべき
こと」を少しでもつかんでいただけるシンポジウムを目指したいと願っています。
2.プログラム
13:30 開会
第1部 シンポジウム(以下 敬称略)
13:40~13:40 シンポジウム開始 座長 隈本 邦彦 加部 一彦
13:45~14:05 医療者の立場から(病院事例) 南須原 康
14:05~14:25 研究者の立場から(米国事例) 岡本 左和子
14:25~14:45 被害者の立場から(事故事例) 永井 裕之
*休憩 14:45~15:00(参加者からの質問・意見を回収)
第2部 パネルディスカッション
15:00~16:30 第1部メンバーに森 利光 、安井 はるみ 、豊田 郁子の3名が
加わり、テーマ・副題について参加者からの質問・意見などを加味して討議
会 場:札幌国際ビル 8階 国際ホール TEL: 011-241-9610;
URL: http://www.itogumi.jp/kokusai-hall.html …
札幌市中央区北4条西4丁目1番 札幌国際ビル.
地下鉄南北線「さっぽろ」駅下車徒歩約2分.
JR「札幌」駅下車徒歩2分.
<第30弾> 9月17日(土)17:00~18:00
場所 JR大塚駅 北口広場で行います
厚生労働省の無過失補償制度の第1回検討会が8月26日に
開催されました。
医療被害者の願いは事故原因究明と再発防止あっての補償です。
今後の動向に注目し、意見をあげていきたいと思います。
野田内閣発足で小宮山洋子厚生労働大臣となりました。
事故調設立への機運を大いに盛り上げていきましょう。
多くの皆さんの参加を呼びかけます
連絡は宮脇(携帯090-6016-8423)までお願いします。
原告の会・関東集会・事故調宣伝のおしらせ
日時 9月17日(土)13:30-16:30
場所 東京労働会館(ラパスホール)3F会議室(下記で検索)
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/gyojimap_rapasuhoru.htm
JR大塚駅南口 徒歩5分
講演 「弁護士まで10年」 彦坂幸伸弁護士
裁判結審報告 永井国生(大学病院との闘い)
・集会終了後、17:00~18:00 JR大塚駅前で事故調の宣伝・署名活動を行います。
・宣伝終了後、交流会は、ビックな楽しみを予定
連絡先(宮脇 090-6016-8423)
患者の視点で医療安全を考える連絡協議会主催,医療版事故調推進フォーラム共催
下記のとおり,緊急院内集会を開催します。
医療事故被害者にとって,事故の原因を明らかにし(原因究明),
自分たちと同じような被害に遭う人が出ないこと(再発防止)は悲願です。
医療事故調査制度の確立,とりわけ,中立公正で専門的な第三者調査機関の設立は、2007年,2008年と,医療安全調査委員会創設の議論が熱くなされたにもかかわらず、その後(特に政権交代してからは),第三者調査機関創設に向けた動きは全くありません。 改めて第三者調査機関の創設に向けた動きを盛り立てていくために、このたびの緊急院内集会を開催することになりました。 ご多用とは思いますが、是非多くの方々が,院内集会にご参加頂きますよう、お願い申し上げます。
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医療事故の第三者調査制度の構築と院内事故調査制度の法制化を求める院内集会
【日時】 平成23年7月26日(火) 12:30~13:30
【場所】 参議院議員会館101会議室
東京都 千代田区永田町2-1-1
東京メトロ永田町駅より徒歩1分
【参加】 事前手続き不要、参議院議員会館1階 集会関係者が入館証渡します
○ 私たち、患者の視点で医療安全を考える連絡協議会(患医連)は「医療版事故調査機関の早期設立」を願って、活動しています。
○ 昨年5月12日、「医療事故調査機関早期設立を求める要請書(署名)」合計23,846筆を政府、両議院、各政党に提出し、年度内に医療版事故調査機関に関する法案を提出し成立されるよう要請しました。
○ しかし、その後も医療版事故調査機関設立に向けた動きは進んでいません。それどころか、医療事故で年間2万人以上の方が亡くなっていると言われているにもかかわらず、国として医療事故の再発防止・医療安全にどのように取り組むのかすら見えなくなっています。
◎ そこで、このたび、医療事故の再発防止・医療安全の推進のために、内閣総理大臣及び厚生労働大臣に対し、医療事故の第三者調査制度の構築及び院内事故調査制度の法制化を求める意見書を提出し、上記のとおり院内集会を開催します。
◎ 多数の方々に、院内集会への参加と、医療事故調査制度の確立に向けご支援・ご協力をお願いいたします。
連絡先 宮脇(090-6016-8423)
医療版事故調設立署名(第29回)
日 時 7月16日(土)16時~17時
場 所 JR新橋駅 SL前付近
7月13日に,日本医師会から
「医療事故調査に関する検討委員会答申」が、
発表されました。
患者の視点で医療安全を考える連絡協議会は、
7月26日(火)12時30分から、国会の参議院議員会館1階101号室で、
事故調の早期設立を求める院内集会を予定しています。
事故調設立へ向け、今月も署名・宣伝を、
11名の参加で、暑さに負けず、がんばってやりました。
終了後、暑気払い交流会で、医療過誤裁判の相談で盛り上がりました。
次回 9月17日(土)17-18時(場所未定)です。
連絡先 (宮脇 090-6016-8423)
【主催】:医療の良心を守る市民の会
(追悼 清水陽一副代表)
-ほんとうのことを知るのがなぜ難しい?-
患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと
【日時】:平成23年7月10日(日)13:30~16:45
【場所】:全労連会館 (2F ホール) 文京区湯島2丁目4-4
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi_2F.html
【参加費】:無料(カンパをお願いします)
【定員】:200名 (事前登録優先)
【テーマ】:「医療事故対応と医療安全」
【講師】(敬称略):
平井 愛山 (千葉県立東金病院 院長)
柳原 三佳 (医療事故被害者:遺族 フリージャーナリスト)
○交流会:17:30~(先着40名) ・会費:4,000円
○展示会開催予定
・医療事故などの歴史パネル展
(問い合わせ先&事前登録先)E-mail; liaison_office@yahoogroups.jp
Fax;047(380)9806
〒279-0012 浦安市入船3-59-101永井方
【共催】:患者の視点で医療安全を考える連絡協議会
【後援】特定非営利活動法人 患者のための医療ネット