12月・医療版事故調推進署名・宣伝報告

第44弾,医療事故調査制度設立を求める

今年最後のチラシ配布・署名活動は,

年末のあわただしい時期でしたが15名の参加で、 

おこないました。

日時 12月23日(日)17:00~18:00

場所 JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口

☆署名にたくさんご協力いただきました。

来年1月は、19日(土)16-17時、

地下鉄千代田線湯島駅改札付近で行います。

裁判傍聴のお願い

岡山、蓑毛忠さんから裁判傍聴のお願いです。

蓑毛さんの奥様の医療過誤事件、

被告、川崎医科大学病院の医師の証人尋問です。

多くの皆さんの裁判傍聴をお願いいたします。

日時 12月19日13:30~

場所 岡山地方裁判所

連絡先 原告の会事務局(090-6016-8423)

医療過誤原告の会シンポジウムを開催しました

下記の予定で、医療過誤原告の会のシンポジウムを開催いたしました。

日時 12月2日(日)13:30~16:30

会場 名古屋・吹上ホール(名古屋市千草区吹上2-6-3)

   地下鉄桜通線「吹上駅」下車5番出口、徒歩5分

(敬称略)

医療被害報告 古定 賢治(福井)

       佐藤 えり奈(岡山)

講演  「有害事象の真実説明と謝罪」の取り組み

                       池田 公(社会保険中京病院副院長)

    「配布型カルテ開示」17年の実践

      原 春久(名古屋・協立総合病院名誉院長)

    「韓国 無過失補償制度発足」視察報告

      堀 康司(弁護士)

シンポジウム テーマ

             「国民が望む医療への信頼、情報公開・真実説明の実践」

シンポジスト 講演者3名 &

     柴田義朗(医療事故情報センター理事長・弁護士)

     清水紀子(医療過誤原告の会・幹事)

コーディネータ

     加藤良夫(南山大学大学院法務研究科教授・弁護士)

参加費 無料、  受付 当日受付(事前申し込み不要)

共催  患者の視点で医療安全を考える連絡協議会

連絡先 医療過誤原告の会事務局・宮脇(090-6016-8423)

 

講演、シンポジウムの内容は、会報35号として、来年3月頃冊子を発行予定です。

ご希望の方は、医療過誤原告の会事務局までお申し込みください。

 

 

11月(第43回)医療版事故調宣伝の報告

もみじやいちょうが色づいて、秋が深まってきました。

厚労省の医療事故調査制度検討会は、

白熱した議論が展開されています。

11月は、下記の通り宣伝を行いました。

日時  11月23日(金・祭日)16ー17時

場所  JR鶯谷駅南口付近

寒い中で,場所がら,チラシの受け取りや,署名はどうかな?

と思いつつ,始めましたが,

こぢんまりしたロータリーで,多くの方に,チラシを受け取っていただき,

署名にもご協力頂きました。

総勢14名で,雨にも遭遇せず,最後まで活動できました。

皆様,寒い中,お疲れ様でした。

●次回,第44弾,今年最後のチラシ配布・署名活動は,

 次の日時・場所で,行います。

 皆様のご参加を期待ししています。

<第44弾>12月23日(日)17:00~18:00

        (いつもより1時間遅くのスタートです。ご注意下さい。)

        場所 JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口 予定

☆終了後は懇親会を行う予定です。

 

大阪の西本さんから540名分の署名が届きました。

「医療事故調査機関の早期設立を強く、強く願っています」

と、コメントが添えられていました。

西本さんから累計で2000名分の署名となります。

大阪の島田さんから130名分の署名をいただきました。

ありがとうございました。

<医療被害者交流会in岡山>の報告

医療過誤原告の会・医療の良心を守る市民の会共催で、

岡山で初めて、医療被害者の交流会を開催しました。

地元版の山陽、産経、読売新聞に開催案内が掲載された影響もあり、

30名余りの方が参加、岡山地域での医療事故報告を9人の方が、

熱く語られました。多くの方が一人で悩んで来たため、

被害者どうしが初めて知り合えて励まされたと、

終了後も懇親会で、遅くまで交流をはかりました。

当日は、メディアが2社取材に訪れ、熱心に耳を傾けていただきました。

日時  11月11日(日)13時~16時30分

場所   岡山シティーホテル3F会議室

内容   医療事故被害者をめぐる情勢  (宮脇正和・原告の会々長)

     医療事故調査制度づくり検討状況(永井裕之・医療の良心を守る市民の会代表)

        医療事故被害者報告・交流 (9名の医療事故被害者の方が報告)

参加費  無料、  事前申し込み 不要

終了後、交流会を17-20時まで行いました。

 

集会に先立ち、医療版事故調査機関の早期設立を求める署名・宣伝を

10:30~11:30、JR岡山駅東出口付近で、

地元の医療被害者の方を中心に9名でおこないました。

チラシの受け取りが良く、署名も若い人たちが次々と足を止め、

協力いただき、こちらが大変励まされました。

ご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。

「医療基本法」制定に向けてシンポジウム報告

「患者も医療者も幸せになれる医療をめざして」をテーマに、

下記の予定で開催され、約100名の方にご参加いただきました。

原告の会の石政秀紹さんもシンポジストとしてわかりやすく報告、

医療者と・被害者がともに医療基本法の制定に向けて、

問題意識を共有することができました。

期 日  11月10日(土)14:00~17:00

場 所  福岡市 パピヨン24 ガスホール2F

     (福岡市博多区千代1-17-1)

基調報告 今村定臣氏(日本医師会常任理事)

     鈴木利廣氏(弁護士・薬害オンブズパースン会議代表)

パネルディシカッション 基調報告2氏 &

     鮎沢純子氏(九州大学大学院医学研究院準教授)

     石政秀紹氏(医療過誤原告の会)

     平野 亙氏(患者の権利オンブズマン副理事長)

コ-ディネ-タ-  久保井 摂氏(弁護士・患者の権利法をつくる会)

参加費 無料、 事前申し込み 不要

連絡先 092-641-2150

10月(第42回)医療版事故調推進宣伝報告

日暮れがはやくなってきました。

駅頭での署名活動もまる4年となります。

今回は、原告の会会員、支援者、弁護士等10名の参加。

チラシの受け取りがよく、すべてなくなりました。

日時 10月21日(日)16-17時、

場所 JR駒込駅六義園側出口付近

千葉の柴田さん・鎌倉の城戸内さんから、

郵送で各50名分の署名が届きました。

栃木の稲林さんから95名分署名が届きました。

ありがとうございました。

医療問題弁護団35周年記念シンポ、医療基本法シンポのお知らせ

10月20日、11月10日に当会関連の下記のシンポジウムが開催されます。

 1、医療問題弁護団・35周年記念シンポジウム(東京)

  テーマ「医療事故対策の現状と課題~

                            医療問題弁護団の政策形成への関わり~」

        【日時】10月20日(土)14:00~17:00

        【場所】中大駿河台記念館2階281号室

                        (御茶ノ水駅徒歩3分)03-3292-3111

        【参加費】無料、 事前申し込み不要

  【連絡先】医療問題弁護団 03-5698-8544

 

 2、「医療基本法」に向けてのシンポジウム(福岡)

               主催:シンポジウム実行委員会(原告の会も参加)

    「患者も医療者も幸せになれる医療をめざして」

  【日時】11月10日(土)14:00~17:00

        【場所】パピヨン24ガスホール

                       (福岡市博多区千代1-17-1パピヨン24 3F)

        【参加費】無料、 事前申し込み不要

        【連絡先】患者の権利法をつくる会内 092-641-2150

お知らせ・消費者事故調スタート

さまざまな事故で突然家族を亡くし、

事故原因調査機関の創設を訴えてきた被害者の願いが実って、

事故原因を究明するために、消費者庁で、

消費者安全調査委員会(消費者事故調)が発足し、

その受付が、10月1日から始まりました。

担当となるのは、航空・鉄道・船舶を除く分野で、

医療事故についても受け付けの対象となります。

電話窓口の受付時間は、平日午前10時~午後5時まで、

電話番号は、03-3507-9268 です。

9月30日・原告の会関東地区集会のご報告

9月30日(日)13:00~16:30 全労連会館(御茶ノ水)

今回は、内海聡医師をお招きして、「精神科薬害」についてお話いただきました。

台風襲来直前で、参加者が集まるか心配していましたが、

24名の参加で、精神科医療問題の本質と実情を、

内海先生が切れ味良く、わかりやすくお話ししてくださり、

参加者から事務局に、お礼の声がよせられています。

終了後の懇親会も、交通状況が気になりましたが、

たくさん来ていただいて、

講演会の勢いが持ち込まれているような感じでした。

感想として 、思春期の子供たちは大人になるために、

さまざまなつまづきにぶつかり苦悩しますが、

その対応が、親・学校ともに安易に医療化誘導の流れになって、

逆に薬物依存を引き起こしていることに、危惧を感じています。

また、高齢者も同様な状況だと思います。

医療過誤原告の会として、しっかり考えながら、

精神科薬害にどのように向き合うか、引き続き考えていきたいと思います。