原告の会・岡山集会のご案内

医療過誤原告の会・岡山集会のご案内

急遽ですが、岡山の佐藤純子さんを世話人として、

医療過誤原告の会の会員を中心に、

医療事故被害者の交流をはかる集まりを、下記の予定で開催いたします。

平日ですが、お時間の調整がつきます方は、ぜひ、ご参加下さい。

      記

日時 2月24日(月)13時から

場所  岡山地方裁判所地階食堂

内容  医療事故被害者の交流

連絡先 佐藤純子さん(080-1925-8862)

 

岡山地方裁判所の交通案内(岡山市北区南方1-8-42) ・JR岡山駅東口から北東方向へ徒歩約15分 ・宇野バスJR岡山駅バスターミナルから美作線「山陽団地」「ネオポリス東6丁目」行き等

 バス停「番町口」下車すぐ ・岡電バスJR岡山駅バスターミナルから「妙善寺」「三野」行き(一部天満屋バスステーション経由)

 バス停「番町口」下車すぐ

以上です

2月医療版事故調宣伝の報告

2月の事故調設立宣伝・署名を、下記の予定で行い、

寒さ厳しい時期にもかかわらず、22名のみなさんに参加いただきました。

参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

第56回医療版事故調設立・宣伝・署名行動 

 日時  2月11日(火・祝)16:00~17:00

 場所 JR板橋駅 西口改札口付近

 終了後、近くの居酒屋で18名が交流しました。

次回(第57回)は、3月15日(土)16-17時

場所 JRお茶ノ水駅御茶ノ水橋方面出口付近で行います。

連絡先 宮脇(090-6016—8423)

速報:医療版事故調新設を閣議決定

~毎日新聞転載~

政府は12日、医療提供体制と介護保険制度を一体的に見直す「地域医療・介護確保法案」を閣議決定する。近く国会に提出し、成立を目指す。社会保障制度改革の工程を定めたプログラム法の中身を実行に移す法案の第1弾。国が904億円を投じて各都道府県に基金を設置し、地域医療、介護の充実に財政支援をすることや、医療版事故調査制度の新設が柱だ。在宅医療の推進から介護保険の負担増まで、異なる分野を網羅した一括法案となっている。【中島和哉、桐野耕一】

新たに4月以降設けられる基金には、消費増税で得られる財源などを充てる。都道府県は医療提供体制の確保や、かかりつけ医の支援で住み慣れた場所で暮らし、介護サービスも使いながら自宅で最期を迎えられる「地域包括ケアシステム」の推進などに基金を活用できるようになる。

また、都道府県の医療に関する権限を強化する。都道府県は2015年度に「地域医療ビジョン」を作成、医療機関からの報告を基に重症患者向けの入院ベッド(病床)削減計画なども盛り込むが、病院が計画に反して病床を増やそうとした際には病院名の公表や、補助金の停止ができるようにする。

このほか、医療事故の再発防止を目指し、患者が予期せず死亡した場合に医療機関が第三者機関に届け出た上で調査をする医療版事故調査制度を新設する。さらに医師の負担軽減策として、人工呼吸器の設定変更など高度な診療補助に看護師が一定の裁量を持てるようにするための研修制度をつくる。

介護では、軽度の「要支援1、2」向けの通所・訪問介護事業を15年度から3年で市町村の地域支援事業に移す。15年8月には、年収280万円以上の人の介護保険の自己負担割合(1割)を2割に引き上げる。現在5年ごととなっている都道府県の医療計画策定時期を、介護保険にそろえて6年ごとに変え、医療と介護の連携を強化する。

 

2月医療版事故調宣伝のお知らせ

みなさんお変わりなく過ごされている事と存じます。

いよいよ医療事故調査制度法制化案が国会に提出される動きになりました。

今年になって、事故調法制化に反対する医系議員の動きがあり、

急きょ1月27日に原告の会員・支援者にお願いして、

自民党厚労部会の国会議員、厚労省に要請を行いました。

翌28日の自民党厚労部会で法案化が了承され、

当面の目的を達成することができました。

突然のお願いにもかかわらず、

15名の医療事故被害者の方々にご参加いただき、

こころからお礼申し上げます。

私たちが、駅頭で医療版事故調査制度設立を呼び掛ける駅頭宣伝を開始してから、

6年目となります。 まだまだ、多くの国民が医療事故は他人事の意識の様です。

引き続き、頑張っていきましょう。

2月の事故調設立宣伝・署名は、下記の予定で行います。

みなさんの参加をお願い致します。

第56回医療版事故調設立・宣伝・署名行動 

 日時  2月11日(火・祝)16:00~17:00

 場所 JR板橋駅 西口改札口付近

 寒さがもっとも厳しい時期です。暖かい服装でおいで下さい。

 終了後、近くの居酒屋で交流会を予定しています

  交流会のみの参加もOKです。

連絡先 宮脇(090-6016—8423)

1月、事故調宣伝・署名活動の報告

1月の医療事故調キャンペーン(チラシ配布・署名活動)報告

今年最初の医療事故調推進キャンペーン 署名活動第55弾を

 以下の通り、行ってきました。

 この寒い中、総勢19名も集まっていただきました。

 前回から改良を重ねてもらったゼッケンをつけて、全員でがんばりました。

 みなさん、お疲れ様でした。

<第55弾>2014年1月13日(月・祝)16:00~17:00

        場所 JR荻窪駅  東改札を出て北口周辺

 

●次回第56弾のチラシ配布・署名活動も祝日に行います。

 今回同様、うんと防寒対策をしてお越し下さい。

<第56弾>2014年2月11日(火・祝)16:00~17:00

        場所 JR板橋駅  西口改札前

終了後、参加者で交流会を予定しています。

都合で、交流会のみの参加も可能です。

連絡先 宮脇(090-6016-8423)

新年のご挨拶   医療過誤原告の会・会長 宮脇正和

新しい年が明けました。 医療事故被害者支援、公的医療事故調査制度創設にご尽力いただいている皆様に、こころから感謝申し上げます。

昨年は、5月に厚労省の医療事故調査制度検討部会で、遺族からの事故調査要請に道を開く医療事故調査制度設立方針がまとまりました。 今年は、その流れを法的に位置付けて、一日も早い制度の運用につなげていく大事な年です。

これからの課題は、医療事故原因調査を、公平性・透明性において国民に納得がいき、「真」に再発防止に役立つ仕組みにしていくことが肝要です。

厚労省研究班の調査によれば、医療事故による死亡が年間24000人と推測されています。 私達、医療事故被害者の多くが、ある日突然、医療事故被害者・家族になってはじめて、医療事故から学び、医療の安全・安心を図っていく大切さを、痛切に思い知らされ、今日の「医療過誤原告の会」の運動となっています。

当会役員一同、日々全国で医療事故に遭遇する被害者が、泣き寝入りしなくて済むように支援し、医療事故の再発防止につながる抜本的な医療事故調査制度創設を願って引き続き努力していきますので、多くの皆様のご支援を本年もよろしくお願い申しあげます。

レーシック被害☎相談のおしらせ

近視を矯正する手術によって健康被害を受けた方のために、

レーシック被害弁護団による電話相談が実施されますので、

お知らせします。

12月21日(土)9:15-17:00(受付)

電話番号 03-6869-8391

12月医療版事故調宣伝・署名のお知らせ

今年最後の署名活動になります、

12月<第54弾>を次の日時・場所で行います。

寒いと思いますので、暖かい格好でお越し下さい。

日時 12月15日(日)16:00~17:00

場所 JR大崎駅前 16時に南改札口で待ち合わせをして、

新東口(ゲートシティ大崎)方面で活動を行う予定です。

終了後、近くの居酒屋で忘年会を予定しています。

忘年化のみの参加もOKです。

連絡先 宮脇 (090-6016-8423)

NPO法人レーシック難民オフ会・講演会のおしらせ

船瀬俊介氏特別講演開催(ジャーナリスト、「病院で殺される」著者)

「医療事故から子供の命を守る」

講演日時:12月14日(土)13:00~16:30(受付12:00~)

講演場所:摂津市民文化ホール

◆参加費:無料

◆定 員:500名

◆申込み:講演案内(NPO法人レーシック難民オフ会HPよりダウンロード

ください)を当日受付時お渡しいただき順番にご着席ください。

http://www.lasikrefugees-offmeeting.org/

NPO法人レーシック難民オフ会

医療過誤原告の会シンポジウム報告

「医療過誤原告の会」第22回総会記念シンポジウムを下記の通り開催しました。

日時 11月30日(土)13:30~16:30

場所 全労連会館ホール(東京・御茶ノ水、JR御茶ノ水駅徒歩8分)

内容 1、医療事故被害報告(敬称略)

古川 實 (熊本 医療事故被害者遺族・医師)

柴田清吾 (千葉 医療事故被害者遺族・医師)

大沼美喜子(東京 死因究明モデル事業体験・遺族)

2、講演 弁士(敬称略)

勝村久司(産科医療補償制度運営委員・医療事故被害者遺族)

「産科医療補償制度の現状と意義・展望」

永井裕之(日本医療安全調査機構運営委員・医療事故被害者遺族)

「死因究明モデル事業の実績を制度化に活かすために」

3、シンポジウム 「医療事故調査制度(公平・透明性・再発防止)設立を願って」

シンポジスト 勝村久司(同上)、永井裕之(同上)、

古川實(同上)、柴田清吾(同上)、大沼美喜子(同上)

コーディネーター 宮脇正和(医療過誤原告の会・会長)

 

会場の全労連会館ホールには、80名を超える方々に参加いただき、

大変充実したシンポジウムになりました。

新聞、テレビ、雑誌等のマスコミの方々や、、

関係の行政機関から、たくさんおいでいただきましたので、

今後、さまざまな発信に活かしていただきたいと思います。

当日、医師の古川さん、柴田さん、モデル事業を体験されたご遺族の大沼さんから、

被害者遺族となってはじめて、被害の深刻さに気付き、公的な事故調査制度の必要性など、

率直な思いが語られました。

勝村さん、永井さんからは、産科医療補償制度・死因究明モデル事業を発展させる、

積極的な提案がありました。

今回のシンポジウムの内容は、来春、冊子として発行しますので、

医療版事故調の具体的制度検討に活かしていただくよう願っています。

ご協力いただきました皆様に心から感謝申しあげます。

医療過誤原告の会 会長 宮脇正和(090-6016-8423)