昨年10月に施行された医療事故調査制度が1年が経過して、年間届け出件数が388件、当初の想定を大幅に下回り、制度の今後が心配されます。
医療事故を再発防止に活かす制度の実効性を高めるため、被害者・遺族の立場から検討を深めたいと願っています。
群大・千葉県ガンセンターの医療事故調査に係られた、隈本邦彦氏に講演いただき、多くの示唆をいただく予定です。
みなさまのご参加をお願い致します。
日 時 2016年12月4日(日)
時 間 13:15~16:30(12:30開場)
会 場 東京・水道橋 全水道会館5F中会議室
文京区本郷 03-3816-4196
(JR水道橋駅東口徒歩3分、都立工芸高校北側)
参加費 無料
受 付 当日受付(事前申し込み不要)
内 容
1.講演(敬称略)
「これでいいのか医療事故調査制度! 群大事故調査から学ぶ」
隈本 邦彦 江戸川大学教授
(群馬大学附属病院・千葉県ガンセンター医療事故調査委員)
2.医療事故被害者・遺族から報告(敬称略)
・春木 聡 (医療事故被害者遺族・神奈川)
・島田 哲 (医療事故被害者家族・埼玉)
3.シンポジウム 「医療事故調査制度・遺族がどう向き合うか」
シンポジスト (敬称略)
永井 裕之 (患者の視点で医療安全を考える連絡協議会代表)
勝村 久司 (医療情報の公開・開示を求める市民の会世話人)
春木 聡 (医療事故被害者遺族・神奈川)
中島 哲也 (医療事故被害者遺族・原告の会役員)
コーディネーター 宮脇 正和 ( 医療過誤原告の会・会長 )
連絡先 医療過誤原告の会・事務局 (090-6016-8423)