NHK 総合テレビ 8月4日(火)22:00~22:50
「突然の娘の死 医療の壁と闘った8年間」
【番組内容】
もし、突然、わが子を失い、亡くなったことに納得のいく説明がなかったなら、どうする?娘を病院で亡くし、死の真相を知りたいと裁判に訴えた夫婦の8年にわたる闘い。
【詳細】
今から14年前、5歳になる娘のせきや発熱を心配した両親が、2つの医療機関で診察を受けさせた。しかし、症状はさらに悪化、地域の基幹病院へと急いだ。そこでの診察は「脱水症状、命に別状はないでしょう」。しかし、その子は17時間後、短い生涯を終えた。診断は間違っていなかったのか?病院は救命できなかったのか?夫妻は納得のいくよう説明を求める。やがて病院に不信感を抱くようになった夫妻は、裁判に訴える。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-08-04&ch=21&eid=11325
立場の弱い人たちが困難に挑み、乗り越えていく姿を描いたNHKのドキュメンタリードラマシリーズ「たったひとりの反乱」が21日から、3週連続(火曜午後10時)で放送される。
2週目(28日)の「突然の娘の死 医療の壁と闘った8年間」は、すぐに退院できるはずだった5歳の娘が亡くなり、真相究明を求めて病院を訴えた両親の物語。患者に十分な説明をした上で治療方針に同意してもらう「インフォームド・コンセント」や、異なる医療機関の意見を聞く「セカンドオピニオン」などがまだ一般的でなかった時代。この裁判は、患者本位の医療の実現に向け、大きな一歩になったという。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20090715et08.htm(読売新聞)
さすがにあれは患者サイドに偏りすぎ、医療側から見たら非難を浴びても仕方ない内容でしたねえ…遺族の方って本当にあれでよかったんですか?
『医療事故などのトラブルを裁判によらずに解決する医療ADR(裁判外紛争解決手続き)の取り組みが広がっている。千葉市では4月に相談センターの業務が始まり、秋には岡山弁護士会も仲裁センターを開設する。民事訴訟で法的責任を追及するには3、4年かかるが、医療ADRは半年程度での和解成立を目指す。費用負担が少ないメリットのほか、医師と患者の話し合いの場としても期待されている。』
裁判みたいな不毛な争いではなく、このような機構がどんどん増えてきているようです。従ってこの機構を使って戦争を未然に防ぎましょう。
明らかに患者サイドよりでした。この症例での診断の難しさをもう少し取り上げるべきだったのでは…。とても見ていて不愉快でした。あれではますます医療崩壊を招くのでは…
実際に医療事故にあっていない人はのでその様な言い方が出来るのだろう。私は高岡さん夫婦と同じ5歳の娘を医療ミスによって亡くしている。
だから高岡さん夫婦の気持ちも分かるし、再現ドラマの様子も分かります。
患者サイドよりでも何でもありません。実際はもっとつらい状況であったと察します。医者、病院という特殊な世界では一般社会の常識は通用しないのが実情ですなぜなら、医者になればすぐに先生として自分が一番偉くなるので、人の気持ちが分からない人間になることが多いと感じます。(全員とは言いませんが)私の場合は医療事故が起きたときは重大な事故が起きているにも係わらず、何の説明もありませんでした。その後も院内感染は起こすし、点滴の量を間違えるといったミスが相次いで起きました。病院としては看護師の起こしたことはすぐに謝りましたが、医師のミスは絶対に認めませんでした。医療事故被害者がなぜ裁判に訴えるのか、もう一度病院、医師は真剣に考えるべきだと思います。
1の匿名です。医療不信者さんにどう思われても、非医療従事者でもあの番組は正直引いたというのは包み隠さない本音の感想ですから。
これは遺族批判ではなく番組批判、放送局批判ですのでそこんとこ混同しないでもらいたい。ある一面だけに偏りすぎと一般視聴者に思われて、患者側にいいことはないでしょうにどうしてこういう偏った構成にするのか?って話をしてるんですよ。
これを機会に色々見てみましたが、正直この件については色々疑問を禁じえません。上告してもよかった気がします。
>医療事故被害者がなぜ裁判に訴えるのか、もう一度病院、医師は真剣に考えるべきだと思います。
裁判自体が真実を訴えさせない部分もあるとは思います。
とかもういい加減こういう議論も出尽くしてますけどね。
どなたかこのビデオを録画されていらっしゃる方はいませんでしょうか?
どうしても拝見したいです。
宜しくお願い致します。