会員より下記の掲載依頼がありましたので、ご案内します。
私の夫は大学病院で「心臓バイパス手術」を内科医から勧められるというより「明日死んでも知りませんよ!」と脅かされ手術の同意をしてしまいました。
手術は平成15年6月3日から1週間に動脈の血、静脈の血、肺の血が止まらず、5回も行われたのです。
やはり脳に異常をきたし、植物人間から死に至りました。
私は医師の技量が許せなかったから裁判に訴えたのではりません。医療放棄、隠ぺい工作等、書ききれない程、許せないことがあり、私は弁護士に「証拠保全」を依頼しましたが、結局病院と繋がっていました。
私は弁護士に失望し、夫の事は他人に任せる気もなくなり、1人でやってみようと思い、今弁護士も付けず、裁判書記官室で5回迄これました。今の所は1人でも困った事は無かったと言えます。
被告の方は私から狭窄0%の冠動脈にグラフトを繋いだ事を見抜かれた為、追いつめられた被告病院は何を思ったのか、今頃突然手術中の変更と手術の説明書は正面図では無く反転図である等有り得ない事を言ってきました。
手術は随分前の事です。最初から解っている筈なのに罪を逃れる為変更してきても通用するでしょうか。又、反転図も全てデタラメである事が解りました。心臓の模型を買って来て実証しました。被告病院の手術説明書が残っている以上、医療ミスは避けられないのです。これは只の過失ではありません。
私は今、カルテの改ざんを発覚し、それを準備書面で送りました。狭窄のない所に幾つもの狭窄を書き入れ手術の必要もない夫に「手術適応」にしていたのです。
故意の場合は犯罪です。被告病院は被告病院はカルテの改ざんを免れ様と今必死になって嘘を作りあげ様としています。その裁判は公開になります。弁護士9名名前を連ねています。
地獄の苦しみを味わいながら1年9か月機会に繋がれて死んで行った夫の為にも頑張ってみようと思っています。
本当は1人で闘う年ではありません。老後のんびり過ごしたいと思っていたのです。高齢である私が1人で裁判をやれる精神的な支えは同じ医療過誤の家族は勿論ですが、夫に冥土の土産として裁判の話をしてやりたいという思いからです。
この裁判は1人でも多く傍聴に来て頂ければと思っています。 (川幡)
日時:10月30日 10時半
場所:東京地方裁判所 611号法廷