「世界患者安全の日(以下、WPSD:World Patient Safety Day)」とは、「患者安全を促進すべく世界保健機関(以下、WHO)加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。患者安全を促進する事への人々の意識、関心を高め、国際的な理解を深めるとともに、各種媒体を用いて普及活動を推進しています。(※厚生労働省ウェブサイトより)
・WHO - World Patient Safety Day - 17 September(English Site)
・厚生労働省「世界患者安全の日」
WHOは、患者安全文化の醸成のための普及活動の一環として毎年スローガン等を作成しています。
9月17日「世界患者安全の日」に合わせて建築物などを「オレンジ色」の光でライトアップするキャンペーンが世界各地で行われています。
・「世界患者安全の日」東京都庁舎ライトアップの実施について(2023年)
・「世界患者安全の日」東京都庁舎ライトアップの実施について(2022年)
病院や大学、企業などが9月17日「世界患者安全の日」に合わせてシンポジウム、イベント等を行っています。
・2023年度(令和5年度)
・2022年度(令和4年度)
・2021年度(令和3年度)
・2020年度(令和2年度)
・2019年度(令和元度)
9月17日「世界患者安全の日」に合わせて、病院や公共機関、施設等が建物などを「オレンジ色」にライトアップするイベントを行っています。(※その実例を紹介します)
岡山大学病院 / 愛知県薬剤師会
高崎白衣大観音 / 草津温泉湯畑
日本看護協会 / 福岡タワー
毎月の駅頭宣伝(ビラ配り)では、横断幕を掲げ、シンボルカラー「オレンジ色」のブルゾンを皆で着て活動を行っています。
いろいろな機関、企業などに働きかけ「オレンジ色」のライトアップが広がるように普及・啓発活動を行っています。
※左は東京都庁第一本庁舎のライトアップ