5月14日・医療事故調査制度早期設立を求める、国会院内集会報告

本日(5月14日)の国会院内集会の報告です。

 

参議院議員会館の1F集会室(100名定員)で開催しました。

永井裕之患医連代表が、昨夜深夜までかかって準備頂いた、

資料100部が足りなくなるほど、医療被害者、弁護士、マスコミ、

国会関係者等の方々が会場いっぱいに詰めかけてくれました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

冒頭、永井代表が「第三者医療事故調査制度の早期設立を求める院内集会」の主旨を挨拶、

大熊由紀子(国際医療福祉大学大学院教授)コーディネータの進行で、

自民党福岡議員、日本医師会高杉常任理事、共産党小池政策委員長、みんなの党川田議員、

厚労省大坪医療安全推進室長、日本医療安全調査機構木村事務局長、患医連豊田事務局長

が発言、民主党・社会民主党・みどりの風、生活の党からメッセージをいただきました。

いずれも医療事故調査制度の早期設立に積極的な内容の討論となりました。

特に、厚労省が事故調検討部会のこれまで12回の議論をもとに、

今秋の臨時国会に医療事故調査制度の設立を盛り込んだ、医療法改定の姿勢を、

本日の集会でも明確にしました。

 

従って、調査制度のありかたについて論議が深まり、

①    制度の目的を原因調査と再発防止にする、

②    第三者機関機関と院内調査が、公平・透明性を確保する重要性、

③    財政的にしっかり調査できる予算の確保、

④    医療事故調査は公益的なものであり、被害者に費用負担を求めない、

⑤    早期に調査制度を発足させ、運営しながら内容の見直しを重ねていく

等の意見が出され、

国会議員、被害者、医療界、厚労省それぞれ全体として前進させていく事を確認して終了しました。

 

衆参ともに国会の委員会開会中で、たくさんの議員の参加がむつかしい状況でしたが、

議員秘書の方が、ずいぶん来ていただきました。

 

私達被害者として、今日の院内集会の成功を踏まえて、事故調推進署名をさらに進め、

後日、政府に署名を添えて、意見書を提出していきたいと思います。

引き続き、ご支援よろしくお願い致します。

医療過誤原告の会・事務局 宮脇

シンポジウムのお知らせ

「患者の権利章典」を制定している医療生協が、その内容を発展させるために

「医療福祉生協のいのちの章典」制定へ向けてのシンポジウムのお知らせです。

 患医連代表の永井裕之さんがシンポジストとして発言します。

<シンポジウム開催要領>

◇開催日時:2013年3月16日(土)13時~16時

◇開催会場:日本青年館 3階 国際ホール (新宿区霞ヶ丘7番1号 アクセス・地図)

        電話:03-3401-0101

◇開催規模・参加費:200名 ・参加費:1,000円

◇締切日:2月28日(木)を過ぎましたが事務局にお問い合わせください。

◇スケジュール(予定)

・13:00 開会

・13:10~14:10 パネリスト報告

① 東大公共政策大学院医療政策実践コミュニティー 医療基本法制定チーム

   (弁護士)前田哲兵さま

②社団法人日本病院会 名誉顧問 東京医療生活協同組合 中野総合病院理事長

   (医師) 池澤康郎さま

③江戸川大学 メディアコミュニケーション学部 教授 薬害オンブズパースン会議メンバー

   (元NHK記者・ジャーナリスト)隈本邦彦さま

④医療の良心を守る市民の会

   代表 患者・家族と医療をつなぐNPO法人架け橋 理事 永井裕之さま

・14:10~14:20 質疑応答

・14:20~14:40 休憩

・14:40~15:40 パネルディスカッション

・15:40~15:50 質疑応答

・16:00 閉会

◇お問い合わせ・申し込み先:医療福祉生協連 会員支援部(担当:渡辺)

  電話:03-4334-1580

3月医療版事故調設立署名の報告

医療版事故調設立署名・宣伝活動(第47回)の報告です。

日時 31日()16時~17時

場所 東急池上線 池上駅改札口付近

18名が参加して行いました。

落ち着いた雰囲気の街で、用意したチラシを

全部うけとっていただき、署名も40名いただきました。

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

次回は、4月20日(土)17-18時

地下鉄丸ノ内線、本郷三丁目駅近くの交差点です。

 連絡先 宮脇(090-66016-842)

医療過誤原告の会・関東集会のご案内

医療過誤原告の会事務局からお知らせです。

 

1、医療過誤原告の会・関東地区例会を下記の通り開催します。

日時 20日(水・祭13301630 

場所 全水道会館4F会議室 TEL 03-3816-4196

   JR中央線 水道橋駅東口徒歩2分、改札口を出て左折、

   水道橋を渡る時、道路を挟んで正面に建物が見えます

参加費  無料

内容 講演 「医療過誤裁判を闘って」石政秀紹さん(九州地区幹事)

  医師の鑑定書によらず、弁護士にも苦労されながら、

  裁判に勝利した経過と賠償金を払わずに逃げる主治医との闘いを報告予定です。

 

第二部 会員交流・闘いの経験報告 等

 

 終了後、近くの居酒屋で懇親会を予定しています。

医療過誤原告の会・九州集会のご案内

医療過誤原告の会・九州集会を下記の予定で開催します。

関心のある方は、どなたでも参加できます。

日 時    2月24日(日)13:30~16:30

場 所    さいとぴあ(福岡市西部地域交流センター) 第3会議室

〒819-0376 福岡市西区大字女原607-1 TEL(092)807-8900

        (JR筑肥線 九大学研都市駅徒歩1分)

内 容    原告の会・事務局報告 宮脇

       会員の闘いの交流、医療被害相談

参加費    無料

       終了後、交流会を予定しています(実費)

連絡先  九州地区幹事 久保(090-5280-9950)

            石政(080-3914-6848)

医療事故関連シンポのご案内

診療関連死の中立的原因分析と再発防止に関する研究 シンポジウム

- 医療事故における行政指導と再教育 -

厚生労働科研高本班研究報告

日時 2013年2月23日(土)13:30~17:00

場所 東京大学 伊藤国際学術研究センター(東大・本郷の赤門から入門後すぐ右の建物)

内容  1、医療事故における行政指導と再教育の提言 司会 高本眞一氏

報告  樋口範雄氏、宮田哲郎氏、畑中綾子氏、種田憲一郎氏

2、新しい制度構築のための具体的模索  司会 山口 徹氏

報告 南立宏一郎氏、小館尚文氏、児玉安司氏、永井裕之氏、

前村聡氏、宮本哲也氏、Robert B.Leflar氏

3、総合討論

なお、参加費は無料、誰でも参加可能

会場の地図は

http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html

 

【事前お申込みForm】(参加無料・定員300名;先着順)

御芳名

御所属

御連絡先メールアドレス

★ご記入の上、FAX:03-3862-9233かMail:saoriyoshimura@mitsuihosp.or.jpへ

お申込みください。

医療過誤原告の会シンポジウムを開催しました

下記の予定で、医療過誤原告の会のシンポジウムを開催いたしました。

日時 12月2日(日)13:30~16:30

会場 名古屋・吹上ホール(名古屋市千草区吹上2-6-3)

   地下鉄桜通線「吹上駅」下車5番出口、徒歩5分

(敬称略)

医療被害報告 古定 賢治(福井)

       佐藤 えり奈(岡山)

講演  「有害事象の真実説明と謝罪」の取り組み

                       池田 公(社会保険中京病院副院長)

    「配布型カルテ開示」17年の実践

      原 春久(名古屋・協立総合病院名誉院長)

    「韓国 無過失補償制度発足」視察報告

      堀 康司(弁護士)

シンポジウム テーマ

             「国民が望む医療への信頼、情報公開・真実説明の実践」

シンポジスト 講演者3名 &

     柴田義朗(医療事故情報センター理事長・弁護士)

     清水紀子(医療過誤原告の会・幹事)

コーディネータ

     加藤良夫(南山大学大学院法務研究科教授・弁護士)

参加費 無料、  受付 当日受付(事前申し込み不要)

共催  患者の視点で医療安全を考える連絡協議会

連絡先 医療過誤原告の会事務局・宮脇(090-6016-8423)

 

講演、シンポジウムの内容は、会報35号として、来年3月頃冊子を発行予定です。

ご希望の方は、医療過誤原告の会事務局までお申し込みください。

 

 

11月(第43回)医療版事故調宣伝の報告

もみじやいちょうが色づいて、秋が深まってきました。

厚労省の医療事故調査制度検討会は、

白熱した議論が展開されています。

11月は、下記の通り宣伝を行いました。

日時  11月23日(金・祭日)16ー17時

場所  JR鶯谷駅南口付近

寒い中で,場所がら,チラシの受け取りや,署名はどうかな?

と思いつつ,始めましたが,

こぢんまりしたロータリーで,多くの方に,チラシを受け取っていただき,

署名にもご協力頂きました。

総勢14名で,雨にも遭遇せず,最後まで活動できました。

皆様,寒い中,お疲れ様でした。

●次回,第44弾,今年最後のチラシ配布・署名活動は,

 次の日時・場所で,行います。

 皆様のご参加を期待ししています。

<第44弾>12月23日(日)17:00~18:00

        (いつもより1時間遅くのスタートです。ご注意下さい。)

        場所 JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口 予定

☆終了後は懇親会を行う予定です。

 

大阪の西本さんから540名分の署名が届きました。

「医療事故調査機関の早期設立を強く、強く願っています」

と、コメントが添えられていました。

西本さんから累計で2000名分の署名となります。

大阪の島田さんから130名分の署名をいただきました。

ありがとうございました。

<医療被害者交流会in岡山>の報告

医療過誤原告の会・医療の良心を守る市民の会共催で、

岡山で初めて、医療被害者の交流会を開催しました。

地元版の山陽、産経、読売新聞に開催案内が掲載された影響もあり、

30名余りの方が参加、岡山地域での医療事故報告を9人の方が、

熱く語られました。多くの方が一人で悩んで来たため、

被害者どうしが初めて知り合えて励まされたと、

終了後も懇親会で、遅くまで交流をはかりました。

当日は、メディアが2社取材に訪れ、熱心に耳を傾けていただきました。

日時  11月11日(日)13時~16時30分

場所   岡山シティーホテル3F会議室

内容   医療事故被害者をめぐる情勢  (宮脇正和・原告の会々長)

     医療事故調査制度づくり検討状況(永井裕之・医療の良心を守る市民の会代表)

        医療事故被害者報告・交流 (9名の医療事故被害者の方が報告)

参加費  無料、  事前申し込み 不要

終了後、交流会を17-20時まで行いました。

 

集会に先立ち、医療版事故調査機関の早期設立を求める署名・宣伝を

10:30~11:30、JR岡山駅東出口付近で、

地元の医療被害者の方を中心に9名でおこないました。

チラシの受け取りが良く、署名も若い人たちが次々と足を止め、

協力いただき、こちらが大変励まされました。

ご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。